3月6日、2021年度最後のワークショップを行いました。
この一年間頑張ったみんなと、奄美の海へクジラを見に行くことができました!
コロナだったり、天候だったりと先生たちは準備に準備を重ねてこの日を迎えました。
当日は晴天!ではあるけれど、、、、波が高い!!!
ゲストティーチャーは奄美海洋生物研究会会長 興克樹(おきかつき)先生。
すでに午前中の1ダイブ終えての授業でした。
奄美大島では1月から3月にかけて多くのクジラを見ることができます。
見られる種類はザトウクジラ。
標準的な個体では体長11 - 16m、体重30tほどだが、大きなものは20m、60tにもなる大型のクジラである。(Wikipedia)
大型バスくらいありますね!!!
ザトウクジラは夏場、カムチャツカ半島周辺などの寒冷な海で過ごし、繁殖シーズンの冬になると、奄美や沖縄周辺などの暖かい海に移動してくるといいます。(朝日新聞記事)
興先生によりますと、奄美にはクジラが食べられるオキアミがないので、ここで出産する母クジラは何も食べずに、子クジラをある程度の大きさまで育てるのだそう。
お母さーん😢
さあ!みんな準備は良いですか?酔い止めも飲んでいざ出港!
出現スポットまでしばし移動。気持ちの良い景色が続きます。
とってもいい表情のみんな。
船はやがて、出現スポット付近に到着しました。
クジラの潮吹きが目視できるようになってきました!
だがしかし、予想以上の荒波です。↓船の揺れをご覧ください。
こんな時化のなか、泳いでおられる一般参加者(ホエールスイム)のツワモノのみなさん
がんばっていた子供たちが、次々に船酔いで撃沈していきます。
出港前に興先生は言いました「みんな!船酔いは病気じゃないからね!大丈夫。」
だけど、、先生つらすぎるぜ・・・
しかし、船酔いと闘った甲斐があり、何頭ものクジラを真近で見ることができました。
大迫力です!!
自分が住んでいる近くの海にこんなに大きな生き物がいるなんて本当に驚き!!
子供たちも実際に見るのは初めてという子がほとんで大興奮です。
どうにか無事に、小湊港に帰還した我々は一年間の締めくくりを行いました。
この春、内地の大学に入学する高校生ボランティアのゆういちろう兄ちゃんからの
温かいエールも。
2021年度は前年度よりもコロナによる影響があった年でした。
そんな中、リモート授業を何回も受けていただき、なんとか無事に終えることができました。保護者の皆様のご協力のたまものだと思います。
2022年度はできる限り、野外活動や全員でのグループワークなどを通して楽しい活動を行っていけたらと考えております。
興先生ありがっさまりょうた!!
塾生もみんながんばったね。お疲れさまでした。
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